苦しい便秘は、早く改善したいですよね。便秘薬とオリゴ糖どちらも便秘解消に効果があると言われています。

それぞれ良い事、悪い事があり自分にどちらが合っているか考えて使用してみましょう。

即効性なら便秘薬

便秘薬は動きが悪くなった腸に刺激を与えて、排便を促すことで強制的に便を出させます。どうしても『すぐに便秘状態を楽にしたい!』という時は便秘薬が良いかもしれません。

ただし、注意したいのは便秘薬での便秘解消は“その時だけ”ということ。便秘になりやすい腸内の状況は変わらないのです。

【注意したいこと】

便秘薬を使い続けていると、便秘薬なしでは排便できなくなる可能性があります。腸が刺激になれてしまい効かなくなってしまうこともあり、便秘薬を毎日飲んでいるのに便秘になってしまうということもあります。

また強い効果があるものは、副作用として腹痛が起きる場合があります。これは、便秘薬の刺激で腸の運動が過剰になり起こる副作用です。

妊娠中や授乳中は、市販の便秘薬使用は禁止されています。

【便秘のタイプによっては効かない】

ひとくちに便秘といっても様々な種類があり、タイプによって解消法も異なります。便秘薬のほとんどは、“弛緩性便秘(しかんせいべんぴ)”という便秘に効くように作られています。

弛緩性便秘は、日本人に最も多いタイプの便秘の一つです。特に腹筋が弱い高齢者、女性に多く、運動不足の人にも起こりやすい便秘です。

安心して摂ることができるオリゴ糖

オリゴ糖は腸内にいる善玉菌のエサになることで、腸内環境を改善して便秘解消の効果が得られます。便秘薬と違い即効性は低く、続けて摂取することで腸内の善玉菌を増やして便秘になりやすい環境を改善してていきます。

体に吸収されにくく、砂糖に比べてカロリーが低い為、ダイエットや血糖値の高い人にも安心して摂ることができます。また、便秘薬とは違い、自然の甘味料ですので妊娠中、授乳中でも摂ることができます。

【注意したいこと】

オリゴ糖は継続して摂取することで効果がでる。つまり、即効性は低いということになります。市販のオリゴ糖は純度の高いものを選ぶことた大事です。

純度が低いもの余分な成分が多いと悪玉菌を増やしてしまうこともあります。腸内の善玉菌を増やすことで便秘解消の効果があるが、腸自体の機能を向上させることは難しいです。

適切な摂取量は1日3~5g。お年寄りや子供はその半分くらい。摂りすぎると腸に負担がかかり、下痢になることがあります。

抗生物質との併用は注意です。抗生物質によっては、相性が悪いものがあるので医師や薬剤師に相談してから摂取しましょう。

【腸内の善玉菌が少ないと効かない】

オリゴ糖は善玉菌のエサになって効果を発揮します。腸内に善玉菌(乳酸菌やビフィズス菌)が少ない状態では、意味がありません。

そこで、オリゴ糖と一緒に乳酸菌やビフィズス菌を一緒に摂取すると効果が得やすくなります。

まとめ

便秘薬とオリゴ糖それぞれメリットがあることがわかりました。

『即効性が必要であれば便秘薬』
『腸内環境改善ならオリゴ糖』

が良いのではないでしょうか。どちらがを買った方が良いかは便秘の状態にもよるということですね。便秘薬で今の状況を一時的に改善して、オリゴ糖摂取を開始してみるというのも良いかもしれませんね。