大人でもツライ便秘ですが、幼い赤ちゃんが便秘になってしまったら、早くスッキリさせてあげたいですよね。ミルクを飲んでいる赤ちゃんは便秘になりやすいと言われていますが、どのような解決法があるのでしょうか?

母乳よりもミルクで便秘になるのはなぜ?

母乳にはビフィズス菌が多く、またオリゴ糖を含んでいる為、赤ちゃんの腸内環境を整える効果があります。また、母乳は消化吸収が良いのでミルクを飲んでいる赤ちゃんよりも、うんちの回数が多く水分の多いうんちになると言われています。

また、母乳の方はミルクよりも便になるカスが少ないので、便秘になりにくいのです。しかし、最近は母乳不足、母乳の質の低下などで母乳でも便秘になりやすいそうです。

ミルクの場合は腸内の悪玉菌が増えやすい傾向にあるのも原因のひとつです。母乳のみを飲んでいる赤ちゃんと比べると、10倍も悪玉菌が多いそうです!もし、赤ちゃんが便秘でオナラが臭い場合は悪玉菌のせいかもしれないと疑ってみましょう。

また、ミルクを必要量以上に沢山飲ませるのも便秘になると言われています。沢山飲むとミルクに含まれるカルシウムの影響で便秘になってしまいます。

赤ちゃんの便秘を解消するには?

1.ミルクを変えてみる

メーカーによって成分が様々です。もしかしたら赤ちゃんとの相性が良くないのかもしれません。ミルクの種類を変えたら便秘がなくなったという赤ちゃんもいるので、他のミルクに変えてみるのも良いでしょう。

2.ミルクの量を守る

ミルクを沢山飲ませていると、うんちが硬くなって便秘になったり、逆にゆるゆるになって下痢になることもあります。お腹が空いているからといって、欲しがる分だけ与えてはいけません。赤ちゃんの胃や腸の負担になるので注意しましょう。

3.水分補給

喉が渇いているようだったら、麦茶や白湯をあげましょう。便がコロコロして硬い場合は水分不足を疑って、意識して水分をあげましょう。

4.綿棒でおしりを刺激する

大人用の綿棒の先をほぐして軟らかくしてから、ベビーオイルなどをつけて、赤ちゃんの肛門にクルクル回しながら入れて出してを繰り返します。

デリケートな赤ちゃんのおしりの穴に綿棒をさすなんて…ちょっと怖いですよね。この方法は“綿棒浣腸”といって産院でも指導される方法ですので方法を守れば大丈夫です。

刺激をすると、溜まっていたうんちが出てくることがあるので、敷物をして行った方が良いです。

5.善玉菌(乳酸菌、ビフィズス菌)やオリゴ糖を飲ませる

腸の動きを良くするには、善玉菌や善玉菌のエサとなるオリゴ糖をとるのもひとつの便秘解消法です。オリゴ糖は母乳にもミルクにも含まれているので安心して赤ちゃんにも飲ませることができます。

市販のオリゴ糖の粉末を少しミルクや、白湯に混ぜてあげることができます。オリゴ糖を選ぶ際は純度が高いものを選ぶようにしましょう。

純度が低く、他の成分が多いものは善玉菌でなく悪玉菌を増やすことになってしまうものもありますので要注意です。離乳食が始まっている場合は、ヨーグルトなど乳酸菌を含む食品とオリゴ糖を組み合わせて食べさせるのも効果が高くなります。

まとめ

ミルクを飲んでいることで便秘になってしまった場合は、まず、ミルクの量を守ること、水分補給してあげることが大切です。母乳よりも10倍も悪玉菌が生息してしまうとは驚きでしたね。

そうはいっても、赤ちゃんの腸内は善玉菌でいっぱいで生まれてきたのだから、エサとなるオリゴ糖をうまく活用して悪玉菌退治をして綺麗にしてあげたいですね。

赤ちゃんの便秘は、はやく安全に解消してあげたいから自然由来のオリゴ糖や乳酸菌、ママのやさしいマッサージなど安心してできることをしてあげましょう。